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Gifted　Academiaオンラインセミナー第36回を行いました。

アメリカの才能児教育は，1972年のマーランド報告を契機とし学校教育への普及へ大きく前進しました。それから今日までの約40年を振り返り，その成果や課題等を整理した論文が発表されています。今回は隅田先生に、この論文について日本語で解説して頂きました。

アメリカでは、マーランド報告によって連邦政府による最初の才能児の定義が明記されました。その背景や定義の内容について、日本の最近の才能教育の動向も踏まえながら、お話頂きました。後半は、40年間の才能教育の変移や課題、学会の取組みについて紹介頂きました。この論文の最後に書かれていたと紹介のあった“各地域の取組みが、才能児の子どもたちのニーズに合っていく、そのための努力がとても大切なのだ”という言葉が印象に残りました。